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ホワイトセージの香りにのせて☆☆浄化☆セージ☆波動☆☆スピリチュアルでアットホームなネットショップ、Mother's Free Spirit の店長MamaKumiのフローな日常雑記。


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アメリカはネバダ州カーソンシティから、北米を中心にFree Spiritな人々が手がけたSpiritualでHappyなアイテムをご紹介!
Mother's Free Spirit

kokoroathome.ocnk.net

【自己紹介】
こんにちは、MamaKumiです。
のんびり豊かなフローにのった自然体生活(スピリチュアルライフ)をする中、2008年2月、流れ流れてアメリカはネバダ州カーソンシティという町にたどり着き、大自然に囲まれた暮らしを楽しんでいます。

Mother's Free Spirit店主
コーアクティブ・コーチ
カリフォルニア州認定エサレン(R)マッサージプラクティショナー
タイマッサージ・プラクティショナー
現代レイキマスター

サンフランシスコ
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陽だまりのなかで。。。

陽だまりのなかで。。。_d0080282_6535962.jpg冬だというのに、ぽかぽかと暖かい日が多いここのところのカーソンシティねば~だです。もともと、真冬で雪が降ろうとも、湿度が極めて低いので、お日様が上がれば暖かくはなるのですが、この冬は雪もほとんどなく、日中は毎日が春から初夏のような陽気です。

このお日様のパワーをもらわない手はありません。

ということで、午後、日が高くなった時間は、ニッティング・タイムの今日この頃です。もちろん、フェルト化するための編み物、です。

クリエイティブな感性って、気候もすごく影響するような気がしています。ポップ・ロック系の音楽の好きな人なら、少しだけピンとくるかもしれません。例えば、ロンドンだの、シアトルだの、そういった、年間を通して曇りや雨などの多いエリアの音と、太陽のエナジーと青い空に恵まれた南カリフォルニアの音は明らかに違います。もちろん、創作は個人的なものなので、その人の感性にある要素がすべてですが、外的影響はすごくあると私は信じています。面白いのは、グルーミーな要素も、エナジェティックな要素も、どちらも芸術的感性を刺激する、ということ。

私に関していえば、自分の中に太陽の要素がある(私は月にあこがれる太陽です)ので、お日様の下にいることが、何より自分のクリエイティビティを活性させる第一条件になっています。

この、真夏より緩く、優しい太陽のエナジーの下、日々アイディアを練り、手を動かす。私にとって、至福であり、感謝の時間です。

そんな気持ちとともに編む小物たちが、素敵じゃないわけがありません!(笑)

前回のブログで、あれこれいろいろな糸を試した話をしたと思います。そんな中、ほれ込んでしまった糸があり、ほれ込んだついでに大量に仕入れてしまいました。編む人間は私ひとりだというのに(笑)。

陽だまりのなかで。。。_d0080282_6542429.jpgこの糸、ジョジョランドというブランドのもので、複数の玉を買うとわかるのですが、同じ色番号でも、ひとつとして同じ見かけの玉がありません。混ざり糸は世の中にいろいろ出回っていますが、フェルト化できるシンプルなウール100%の糸で、この自由気ままな色加減をもった糸はそうたくさんはありません(少なくとも私の知っている限りで)。

もうひとつ面白いことは、編みあがった雰囲気と、フェルト化したものの雰囲気がぜんぜん違う、ということです。編みあがりを見て、なんとなく、だっさーい色合いのものでも、フェルト化すると、すごく良くなるのです!もうこれは、フェルト化されるために生まれてきた糸と言うしかありません!(笑)

編む私は、スタートの色を選ぶだけ。あとは、私のコントロール外。まるで人生のロールプレイングのよう。この色合い、グラデーション具合、ひとつとして、まったく同じものにならないあたりが個性であり、やっぱり、人生のよう、でしょ?(^^) 

個性であり、人生であるけれど、とってもスピリチュアルでもあると気づきました!大切なのは、ゆだね上手になること。執着しなくても、信じて、編み進めていくことで、私の手の中で作品は最高の状態で成長していってくれるのです。編んでいる私は、媒体にすぎず、媒体としての私が、心をピュアにして挑めば、おのずと清らかなエナジーがとうとうと流れ込んで来るがごとく、この糸は美しく色合いを変化させながら、唯一無二の作品に仕上がっていくのです。

この糸が、私の創作意欲を倍増させてくれました。そして、アイディアもたくさんくれました。

陽だまりのなかで。。。_d0080282_6545038.jpgメディスン・パウチが一番最初のアイディアだったのに、最初に編んだものは描いたメディスン・パウチのイメージとは程遠く、ブレスや小さな石をいくつかまとめて入れるようなパウチだったり、いただいたアイディアからスマホケースを編んでみたり、このフェルトの厚みがいいプロテクションになると気づき、ワンド用パウチを編んでみたり、長さもああしたり、こうしたり、ぴったりだったり、ゆるかったり。。。そうこうしているうちに、ついにメディスン・パウチの完成にたどり着きました。

編めば編むほど、アイディアは泉のようにわいてきます。お日様からたくさんのエナジーをもらい、ウキウキする気持ちとともに、楽しい日向ぼっこアートは続きます(考えてみれば、ブレスやチャームを作るときも、大抵はお日様の下だな、私(^^))。

このフェルト化商品の場合は、アイディアの段階より先に、フェルトにするための自分なりの手加減を得る、という部分が一番の悶絶でしたが、それも、始めてから3か月ほどのトライアルでめでたく解消していきました。

フェルト化することに関しての問題がなくなった今、意識が集中するのは、デザイン、そして、どれだけ自分がその作品作りにワクワクしているか、どれだけそのアップビートなエナジーを作品に封じ込めるか、ということに尽きると思っています。ジョジョランドの糸は、その気持ちを増幅してくれます。ひとつとして同じ色合いのないたくさんの玉たちの中から、選ぶ楽しさは格別です。たくさんの色のハーモニーに刺激されて出る完成品のアイディアは日々変化していきますが、そんな流れの中から、その時々の最高の仕上がりを得ていくのです。

陽だまりのなかで。。。_d0080282_656158.jpgさて、件のままくみ謹製メディスン・パウチ。いつ売ろうか、どんなふうに売ろうかと考えながら販売に至っていなかったズニのタートルのペンダントトップがあるのですが、それをつけるたらきっと可愛い!というアイディアを得て、そうしてみたら、本当に素敵で、「メディスンマンの祈祷を得たものに負けてない!」と感激してしまいました(笑)。

ワンド用の長いパウチに、当初はボーンビーズを付けていましたが、ちょっとしたアイディアがまた浮かび、探しに探してやっとあるものを手にいれることに成功しました。残念ながら地元では手に入れることができませんでしたが、オンラインで見つけることができました。まだ手元には届いていないのですが、それが想像通りに素晴らしいことを、今は祈りつつ、引き続き、黙々と作品作りを続けるままくみさんです(^^)。

写真1:同じ色番号の玉たち
写真2:ワンド用パウチLサイズとセレナイト。一番下は編みあがり、その上はフェルト仕上がり。
写真3:ままくみ謹製メディスン・パウチの完成品と、ワンド用パウチMサイズ
写真4:メディスン・パウチには、ズニタートル(作り手知らず)とボーンビーズをあしらいました(^^)
by MothersFreeSpirit | 2012-02-09 14:00 | ネバダより愛を込めて 日常編