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ホワイトセージの香りにのせて☆☆浄化☆セージ☆波動☆☆スピリチュアルでアットホームなネットショップ、Mother's Free Spirit の店長MamaKumiのフローな日常雑記。


by MothersFreeSpirit

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アメリカはネバダ州カーソンシティから、北米を中心にFree Spiritな人々が手がけたSpiritualでHappyなアイテムをご紹介!
Mother's Free Spirit

kokoroathome.ocnk.net

【自己紹介】
こんにちは、MamaKumiです。
のんびり豊かなフローにのった自然体生活(スピリチュアルライフ)をする中、2008年2月、流れ流れてアメリカはネバダ州カーソンシティという町にたどり着き、大自然に囲まれた暮らしを楽しんでいます。

Mother's Free Spirit店主
コーアクティブ・コーチ
カリフォルニア州認定エサレン(R)マッサージプラクティショナー
タイマッサージ・プラクティショナー
現代レイキマスター

サンフランシスコ
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さて、昨日はどうなったかというと。。。

昨日、地元の公共バスを乗り継いでカレッジに行き、初めてのアカデミッククラスを取る、ということを書きました。さて、その様子はどんなだったかというと。。。

最寄のバス停から乗るダグラスカウンティのバスDARTはカーソンシティのJACと違い、運行時間表とルート表はあるものの、人口の少ない小さなカウンティだけにそのサービスはかなりパーソナルなもののようです。

昨日は3時15~30分の間に来ると言われていたバスが40分を過ぎてから私のバス停に到着しました。昨日は女性の運転手さんでした。男性ドライバーの車にしか乗ったことがないので、彼女の運転は初めてです。私が乗ったときに乗っていたお客さんはふたり。そのうちひとりは一番最初に通りかかるショッピングエリアの裏で降りました。その後、車は真っ直ぐコスコ方面に向かうと思い込んでいた私に緊張が走ったのは、いきなり車がUターンして住宅エリアに入っていった瞬間でした。「あれれ、今までも2人の男性ドライバーがそれぞれ微妙に違うルートを走っていたけど、今回は微妙どころか変なところに入っていくぞ、こりゃ、コスコでJACを捕まえられないかもしれない。。。」そんな気分で心臓がドキドキしはじめました。そうでなくても既にギリギリアウトになってもおかしくない時間です。

そうこうしているうちにとあるお宅の前に停まり、最後のお客さんが降りました。座っているときには気づきませんでしたが(というか私は前に座ったので後ろのその人をしっかりと見るチャンスはなかった)、どうやら脳性マヒの方のようで、バスは大回りしてその人をご自宅までお送りした、というわけです。

「へぇ、すごいなぁ、さっすが小さいカウンティの公共バスは親切だなぁ」

確かに、以前も、重度のマヒで車椅子の人の連絡を受け、通り過ぎたショッピングエリアに引き返してその人を拾ったこともあったくらい、車がないと生活できないエリアに住みながら車の運転もままならない人にとって、このバスは一時間に一本あるかないかにしても素晴らしいサービスなのだと思います。

こんなに素晴らしい人間的なサービスをするバスに文句を言ってはいけません。しかしながら!私は乗り継ぎ目的でこのバスを利用しているのです。コスコのバス停でカーソンシティのバスJACが私の到着を待っていてくれることを真剣に祈りました。

そういうハラハラした空気を察したのか、運転手の女性が運転しながら声をかけてきました。
「JACを捕まえるのよね?」
「そうです」
そうですってば、そうですって言ったじゃないですか、乗るときに(^^;)。その時点で既にJACは行ってしまってもおかしくない時間だったのですが、まだひとつ前のバス停にすら到着していませんでした。運転手の女性が私の返事を受け、右手で自分のバッグの中をぐるぐるとまさぐりはじめました。「ああ、きっとケータイでJACに連絡を取って乗り継ぎの世話をしてくれるんだな」などと少し安心した気分でその様子を見ていたのですが、彼女がバックから探し出したのはケータイではなく乗り継ぎ券でした。

ひとつ前のウォールマートという巨大スーパーマーケットの前でお客さんをひとり拾い(しかもその人は戻りの路線で降りる人だった。その上、自転車をラックに載せる作業をしてから乗り込んできたのでその場所で少なくとも5分は停まっていた)、いよいよコスコの前のバス停に滑り込みました。もちろん、時、既に遅し、です。JACからの乗り継ぎのお客さんがベンチの座ってDARTが来るのを待っていたのは言うまでもありません。その後のJACは一時間後。しかもそのバスでダウンタウンまで行ったとしてもそこから先のバスはもうありません。

「お金、払う必要ないからね、乗り継ぎのバスは行っちゃったけど、このチケットでその次のバスに乗れるから、ここで待ってて乗るのよ!」と、悪びれもせず私を送り出した運転手さん。。。でもまあ、仕方がないよなぁ、身障者の方に親切していたわけだし、文句も言えません。

ということで、私は夫スティーブに電話をし、コスコからカレッジまではプライベートバス(笑)を利用しました。

さて、それでも早めに学校に着いてしまったので、図書館に行き、インターネットで何か他に面白そうなクラスはないかなぁと検索をしたりして時間をつぶしました。実はELTとEnglish Writing II の他に、ノンクレジット(単位が付かない)のコースの中のセルフディスカバリー、つまり自己探求というカテゴリーの中の2つのクラスを既に申し込んでいて、とてもワクワクしています。アメリカのカレッジの良いところは、一般のフルコースの学生さんのためのクラスばかりではなく、私が通ったESLのように移民の人たちの言葉の補助や将来少しでも良い仕事に就くための手助けとなるコース、そしてこのセルフディスカバリーがカテゴリーとして入っている一般人用のワークショップもたくさん用意されているということです。この一般用クラスには料理やダンス、日曜大工から手芸、ペインティング、太極拳やヨガなどのエクササイズ関係、健康関係、車やバイクの運転など、本当にいろいろなコースがあり、スケジュールを見ているだけでワクワクしてきます。

私が取ったセルフディスカバリーのコースにもいくつか種類がありました。その中で、時間的にバッティングせず、しかも興味深いものをチョイスして申し込みをしてあります。ひとつは「Organizing for your brain type」というもの、もうひとつは「Self-hypnosis & Guided Imagery For Stress Relief」というものです。どちらもカウンセラー的な役割も必要とするボディワーカーの私にとって参加して損はない内容だと思いました。どちらも土曜日の一日コース。じつはブレインタイプのクラスのスケジュールが冊子のスケジュールで土曜日となっているのに私のオンラインサインナップの一覧では月曜日になっていて、受付に確認しに行ったのですが、「オンラインが正しいから」とのことでした。ところが、昨日図書館で確認したオンラインのスケジュール一覧でも土曜日になっていて、あれれと思ってログインして自分のスケジュールを確認したらやっぱり月曜日のままになっている。。。困ったもんだなぁとも思うのですが、半年アメリカにいてすっかり慣れました。アメリカってこんな国です。けっこー大事なところでいい加減だったりするのです。だからこそ、気楽で私にとっては暮らしやすいのですが(笑)。

さてさて、図書館で十分時間をつぶした私は10分前に教室に入りました。ところがもうかなりの人が来ていて、しかも先生もいらして話をしている様子。ESLの時は10分前に来ると日本人のRieちゃんくらいしか教室にいなかったのに、なんという真剣さ!この瞬間に私の緊張度はドーンとアップしてしまいました。それでも先生が言うに、25人サインアップしたはずなのに14人しか来ていないとのこと。夫スティーブ曰く、それが終わる頃にはさらに減って半分くらいになってるなんてザラだから、とのこと。

はぁ~。。。

200ドル払って取っているコースをそんなに易々とドロップアウトしてしまうなんて、私にはもったいなくてできません(笑)。

私を含めて14人のうち、メキシカンだけどアメリカがかなり長くてすっかりアメリカンなくらいの人が3人、既に大人のアメリカ人が2人、そして残りが高校出たての働く若者たち、でもって教室で展開されている会話に付いていけてない日本人の私(^^;)といった構成で、先生は既に恐らくリタイアされていてパートタイムで教鞭を取っていると思われる方。あ、その先生の画像がなんとYouTubeにあります。ギターが趣味だそうです。どんな人か画像を貼り付けますのでご覧くださいね。クラスでもこんな感じの語り口調で、結構面白い人なのですが、100%理解は遠い未来な気がします(^^;)。

English Writing IIはライターとしての心得のようなことを学ぶようで、日常的に話し言葉には慣れていても書くことが得意でない人やもっと上手に書きたい人、オフィシャルな文章や著名人などのインタビューをする場合にも恥ずかしくない英語を身につけるためのクラスのようです。かなり緊張しましたが、授業中、ある少女に先生が「ポテトのスペルは?」と聞いたらその子が「P.O.T.A.T.O.E」と答えたのを聞いてちょっとホッとしました。夫スティーブは「テストを受けて入ったクラスでみんな同じレベルなんだからそんなに心配することはないよ。それに別に落ちたからって自国語なわけでもないんだから恥でもないし、また受けなおせばいいって話さ」などと言って帰りの車の中で思いっきり励ましてくれました。

そんなわけで、夜のカレッジ通学の一回目はバスの遅延でドギトキ、ネイティブスピーカーだらけのクラスでの緊張などからすっかり胃痛になってしまいました。でも、とりあえず、様子がわかったので、次回はかなりの勢いで緊張感が脱落するものと思われます。そんなふうにのんきなのが私の良いところです(^^)。


by MothersFreeSpirit | 2008-08-29 03:27 | ネバダより愛を込めて 日常編