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ホワイトセージの香りにのせて☆☆浄化☆セージ☆波動☆☆スピリチュアルでアットホームなネットショップ、Mother's Free Spirit の店長MamaKumiのフローな日常雑記。


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アメリカはネバダ州カーソンシティから、北米を中心にFree Spiritな人々が手がけたSpiritualでHappyなアイテムをご紹介!
Mother's Free Spirit

kokoroathome.ocnk.net

【自己紹介】
こんにちは、MamaKumiです。
のんびり豊かなフローにのった自然体生活(スピリチュアルライフ)をする中、2008年2月、流れ流れてアメリカはネバダ州カーソンシティという町にたどり着き、大自然に囲まれた暮らしを楽しんでいます。

Mother's Free Spirit店主
コーアクティブ・コーチ
カリフォルニア州認定エサレン(R)マッサージプラクティショナー
タイマッサージ・プラクティショナー
現代レイキマスター

サンフランシスコ
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さぁ、アウトドア!(5月26日の日記)

さぁ、アウトドア!(5月26日の日記)_d0080282_055156.jpgやっと雪の心配をしなくて良い季節になったねば~だです。この界隈は、4月の中旬くらまで、ストームとともに雪が降ることのあるのです。私は今年、早めに植えたトマトの苗をこのストームでだめにされてしまいました。5月も下旬になり、さすがに雪の心配がないとは言っても、まだ時々かなり寒い朝や夕方の肌寒さはあります。一日に四季があるのでは?というくらい、寒暖の差が激しいのがこの界隈の特徴です。で、そこで暮らす私はどうかというと、既に一皮向けそうな勢いで焼けています(笑)。昼間の日差しは既に夏そのものなのです。しかも、湿度が低いのでUVをもろに受けてしまいます。どうしてもめんどくさがりなので、日焼け止めローションもつけたりつけなかったりです(^^;)。

さぁ、アウトドア!(5月26日の日記)_d0080282_058587.jpgこちらの生活も1年3か月。そしていよいよ2度めの夏に突入します。昨年はまだお客様気分が抜けず、なかなか積極的に何かをしようという気持ちにまで至らなかったのですが(意外にも積極的に外の世界に出て行くタイプではないのです(^^;))、今年は近隣にも慣れてきたし、まだまだとはいえ、英語で話しかけられることに対する恐怖もかなり減ってきたので、少し積極時に外に出ようかと考えています。

せっかくの大自然に囲まれた暮らしを楽しまない手はありません!
今年は昨年以上にカヤックやハイキング、そしてキャンプなども楽しみたいなぁと思っています。

さぁ、アウトドア!(5月26日の日記)_d0080282_0593121.jpg今週の月曜日(5/25)はメモリアルディということで、アメリカのナショナルホリデー(アメリカ全体の祝日)でした。つまり、3連休です。前半はいろいろと用事があったのですが、せっかくの連休に家でうだうだしているのは私たちらしくありません。ということで、近所の「スプーナサミット」というところにハイキングに行きました。

夫スティーブはかなり真剣なスポーツタイプの人間で、ハイキングなども一般の人よりもハードな行程を好みます。でも、太りすぎの上、関東平野で46年も安楽に暮らしてしまった私にそれは無理です(苦笑)。それでも私たちの住居の場所も含め、山坂のない場所などあり得ないこの界隈で「無理」などと言っていては、何もできません。ということで、最近の私は朝のウォーキングや自転車などで少しずつ、体力をつけています。まだ始めて2週間ですが(^^;)。

さぁ、アウトドア!(5月26日の日記)_d0080282_10374.jpg今回のスプーナサミットのハイキング。今年最初のハイキングということもあり、まずはウォーミングアップいうことで、山頂までは行かず、往復約5マイル(約8キロ)の行程で草木の写真を撮ったり、鳥や動物の声を聞いたりしながら約3時間、自然を楽しみました。8キロというと、そんなに大変な距離には感じませんが、山道を時には急な斜面を前のめりの姿勢で登る様子を思い浮かべていただくと、楽チンなものでもないな、ということがおわかりいただけると思います。夫スティーブが私の足腰を心配して、登山用のステッキを購入しておいてくれたのですが、それを使うまでには至りませんでした。ただ、延々と続く上り坂では当然のことながらぜーぜーしまくって大変でした(苦笑)。

さぁ、アウトドア!(5月26日の日記)_d0080282_103056.jpgスプーナサミットはうちから車で10分ほどのところ、レイクタホに入る手前になります。スプーナレイクという小さな湖のあるトレッキングコースです。山を歩く道はさすがにアスファルトなどではなく、人が歩いたから道が出来た、というような、いわゆるラフな小道で、石ころや砂、岩場や倒木などで、慣れてない人には非常に歩きづらいところです。こういうところに来ると、いかに自分自身が長いこと人工的な都会に慣らされてしまったのかがわかります。幼い頃からこういう場所に親しんでいる人にとっては歩きやすい自然の道は私にとっては足をとられて変なスタイルで歩かなければならない困難な道です。もちろん、自然を愛する私にとって、歩きづらくとも美しい世界であることには変わりなく、長い人生の後半を過ぎたところでやっと、とことん親しむことのできる立場になれたことに感謝をしなければなりません。

さぁ、アウトドア!(5月26日の日記)_d0080282_105550.jpg山の空気は神秘的です。スタートした地点、そして、山の奥深くに入ったあたりでは空気がまるで違います。自然を身近に育った方には至極当たり前のこういったことも、私にとっては新鮮そのものです。

歩きながら、たくさんの倒木を眺め、夫スティーブは「この山は健康じゃないなぁ」とぽつりと言いました。確かに、たくさんの木が自然に倒れた様子で散乱しています。彼の説明によると、ビートル、つまりカブトムシなどの被害だそうです。それでなくてもこの界隈はせいぜい100年くらいの木たちが長老というくらい、その昔、丸裸に近くなるくらいまで木が切り落とされた場所だそうです。私たちが歩いた界隈は、うっそうとした森、というより、ところどころ禿げた山のようで、確かにちょっとかわいそうな感じがしました。

さぁ、アウトドア!(5月26日の日記)_d0080282_112486.jpg中には心ない人もいて、毎年、人災による山火事などの被害もあったりしますが、基本的にみなさん、自然を大切にしながら山歩きをしたり、サイクリングを楽しんだりしているようで、すれ違う人との挨拶にもすがすがしいものを感じます。もしもずっと東京にいたら、こういう体験もあまりせずに人生を終わっていたかもしれません。それはそれで良いのでしょうけど、自然に囲まれた暮らしにあこがれていた私にとって、今の暮らしはまさにパラダイスです。

この夏をリッチなものにしたくて、いくつかの本を買いました。
こちらではフィールドガイドの本として有名な「Peterson Field Guides」のシリーズの、ワイルドフラワー、メディシナルプランツ・アンド・フラワー、トゥリーズ、フォレストの4冊です。このガイドブックはアメリカを大きく3つに分けて編集されているようで、私はもちろん、地元も入るパシフィックサイドのガイドブックを買いました。

さぁ、アウトドア!(5月26日の日記)_d0080282_123380.jpgこれらの本を片手にハイキング、などと考えていたのですが、見てみるとかなり専門的で、森や山の中でいちいちガイドブックを開いて植物を探し当てるのは、専門家ではない私には至難の業だとわかりました。ということで、私が考えた方法は、「写真」です。森の植物をむやみやたらにむしりとるわけにはいかないので、気になったものを写真に収めてコンピュータの画面で拡大してから、本と照らし合わせます。

今回、スプーナサミットのハイキングでいくつか撮ってきた写真を、早速、本と見比べてみました。これが意外にも楽しい作業なのです(^^)。Peterson Field Guidesの中の「ワイルドフラワー」というタイトルの本で花を探してみたのですが、この本がとてもよく出来ていて、花の色別にページ構成されているので、丸っきりのしろうとの私にもすぐに目的の花にたどり着けるという代物です。他のガイドブックたちはもう少し専門的な構成なので、私はまず、このワイルドフラワーの本にしばらくはかじりついていようかと思っています。

そういったわけで、今年の夏はアウトドア盛りだくさんで行こうと思います!
さぁ、アウトドア!(5月26日の日記)_d0080282_125749.jpg


【写真解説】
写真の花たちを「Perterson Field Guides Pacific States Wildflowers」で調べてみました。わかったものだけ名前をご紹介します。初心者なので間違いもあるかもしれませんが。。。
写真1:スプーナサミットの入り口
写真2:Western Wallflower(Franciscan Wallflowerにもよく似てます)
写真3:これとまったく同じ雰囲気の花が本ではみつかりませんでしたが、キュートですよね!
写真4:Frosty Paintbrush(通称インディアンペイントブラシ)
写真5:自然界ならではの木の精霊。写真真ん中にうっすら左右に見える線は倒木が年月を経て土に戻る様子です。
写真6:Snow Plant(この界隈ではちらほら見られる花ですが、本には「希少なので取らないように」と書かれています(^^))
写真7:Striped Meadow Form
写真8:まだまだ成長期(脂肪のみ)のMamaKumi。バックはレイクタホなのですがちょっとわかりづらいですね。
写真9:森の子供たち。小さくても一著前に立派な木です。この子たちが100年くらいかけて大人になっていくのです。
by MothersFreeSpirit | 2009-06-02 09:37 | ネバダより愛を込めて 日常編