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ホワイトセージの香りにのせて☆☆浄化☆セージ☆波動☆☆スピリチュアルでアットホームなネットショップ、Mother's Free Spirit の店長MamaKumiのフローな日常雑記。


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ご来店お待ちしてます!

アメリカはネバダ州カーソンシティから、北米を中心にFree Spiritな人々が手がけたSpiritualでHappyなアイテムをご紹介!
Mother's Free Spirit

kokoroathome.ocnk.net

【自己紹介】
こんにちは、MamaKumiです。
のんびり豊かなフローにのった自然体生活(スピリチュアルライフ)をする中、2008年2月、流れ流れてアメリカはネバダ州カーソンシティという町にたどり着き、大自然に囲まれた暮らしを楽しんでいます。

Mother's Free Spirit店主
コーアクティブ・コーチ
カリフォルニア州認定エサレン(R)マッサージプラクティショナー
タイマッサージ・プラクティショナー
現代レイキマスター

サンフランシスコ
旅行口コミ情報


♪当ブログは文章、写真共に「ワートマン・ひがしくみこ」に著作権があります。無断引用は一切お断りいたします。お取引先のお客様で必要がある場合は、ご連絡をいただければ、対応いたします。

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今、ズニプエブロにいます!

Twitterはさくさく書いているのですが。。。と、言い訳っぽくスタートしますが(^^;

コンピュータのコネクションが非常に弱くてメールは送れないようなのですが、場所によってはアップデートできるようなので、ここにも書いてみます。

(そういった理由で、ご注文の受注メールやお問い合わせのお答えは家に戻ってからしますので、今しばらくお待ちください!)

今、なんと、ニューメキシコのズニプエブロにいます!
そう、ズニフェティッシュの買い付けのため!
メルマガ会員の方には予告をしたのですが、あ、あと、ショップサイトにも不在にするので理由を書いてはあるのですが、今通っているカレッジのクラスの合間を縫っての短い間ですが、念願のズニ入りを果たしました!

これがまた、びっくりするほどの珍道中でして。。。

まだ明日もあるのですが、とりあえず、今日までのことをまとめて書こうと思います。
写真撮影はすべて許可が必要で、景色のみOKです。もし、ブログなどの公に公開する場合、事前に許可をとらなければいけないという厳しさです。もちろん、フィー(10ドル)を払って撮影許可は得ましたが、ブログに載せることを言うのを忘れたので、明日しようと思います。

今夜はとても大切なセレモニーがあるということで、今日は夕方5時くらいから部屋にいます。セレモニーをしている場所が私の宿のすぐ近くなのですが、ズニ以外がそこを通ってもいけない、というとなので。

さて、それでは、サバイバルだけでごーぢゃすな旅のプレビューです。

昨日のは3時起きをし、空港へ。アメリカの国内便は国際のように早めの手続きが必要と言われたのでこんな早起きになりました。うちから車で約1時間くらいのところにあるリノの空港に着いたのが4時半くらい。そこから6時10分の飛行機でアリゾナのフィニックス経由でニューメキシコのアルバカーキに到着。そこから乗るアムトラックの時間まで5時間くらいの余裕があったので、まずは空港からアムトラックの場所まで路線バスで行き、チケットを入手し、乗り場などを確認してから、Indian Pueblo Cultural Centerというわりと新しめの施設を目指してバスで。そこでランチとミュージアムを楽しみ、ショップで不在中にご注文をいただいた方への小さなギフトをゲットしてバスでアムトラックステーションへ。。。

の、つもりが!

予定の時間より2分早く来た路線バスに乗車拒否されてしまいました!
しかも私以外にもお客さんはいたのに!

バスは30分おきにしか来ない。電車の時間まで50分。待っててまた同じことが起きてもいけないし、歩くしかない!そう思い、必死に歩き始めました。

ところが、約10分後、必死に歩いている私の横を同じ路線のバスが通り過ぎていくではありませんか!
これは私の予想なのですが、私たちがいるのに気づいていて猛スピードで通過したバスはひどく時間に遅れたバスで、そのあと私を抜かしていったバスは正規の時間より少しだけ遅れたけれどまあまあ時間通りに来たバスだったのではないかと思いました。

でもそんな想像はなんの役にも立ちません、今は!猛ダッシュで駅にたどり着かなければならないのです。
不幸中の幸いは、行きにバスの中でそのバスがたどる路線を確認していたこと。転寝などしていたら、きっと歩いて戻ることはできなかったでしょう。

30分以上歩き、おそらくぎりぎりで駅にたどり着けるかもしれないし、だめかもしれないし微妙だなぁと思った矢先、目の前で車を降りたおじさんが「やぁ、何をそんなに慌ててるんだい?」と声をかけてきました。私が自分の事情を話すと、「ここから歩きじゃたどり着けないよ、今ねぇ、スペアキーを作りに着たんだけど、すぐにできるから、ちょっと待っててよ、車でつれてってあげるから」と言い残し、ショップに入っていきました。

アメリカにはたくさんの親切な人がいますが、もちろん、お金目当ての人だってたくさんいます。私はかなりの警戒心を持ってはいるものの、今回は背に腹は変えられない、という状況だったので、「このおじさんはいい人決定!」と自分に都合のいいように考え、おじさんを待つことにしました。

ところが、鍵屋さんのおばちゃんが、というより、おばあちゃんがまた時間のかかること、かかること。そこで待つこと5分以上。さすがに申し訳ないと思いつつも、「おじさん、もう待てないよー。電車行っちゃうよー」と泣きが入ってしまいました。そんな私を見ながらおじさんはいたって平静に「今更歩いても間に合わないんだから、もうちょっと待っておくれ」といいます。

あ゛~

車をスタートさせたのが電車出発の5分前!私は結局そこで10分くらいの時間を鍵屋のおばあちゃんが鍵を一本仕上げるのを待つ、という思いもよらぬスケジュールを持つ羽目になったのでした。

その後、そのおじさんは、本当に素敵なおじさんで、交通違反しまくりで(苦笑)、私を駅まで送り届けてくれました。ジャストタイム!私はおじさんに「ありがとう!」と10ドルのチップをあげて、駅へダッシュ。ホームにいた黒人のファミリーに「ギャラップ方面はこのホームですよね?」と聞いたら「知らないけど、そうかなぁ?」というのんきな答え。そこからホームをダッシュして、何かを販売していた人たちに聞くと「もう行っちゃったよ」という無残な事実を突きつけられてしまいました。

ここはアメリカ、時間に遅れることはあっても早く出てしまう、などということはないだろう、と、誰もが思うと思うのですが、なんと、私が乗るはずだった電車は私の到着を待たずに時間より少し早めに行ってしまったのです!

信じらんない。。。

車の中から見えたんですよねー、ギャラップ方面と思われる方向に走る電車が。しかも、私たちが車を走らせてからすぐなので、完璧にフライング発車。。。

どうしよう、ギャラップでレンタカーの手配ももう済んでるし、電車を逃したらどんな方法で、しかも約束の時間までにギャラップにたどり着くことができるのだろうと駅のターミナル内に小走りで戻りながら考えていたら、さきほどの黒人ファミリーのおばちゃんが「あらあら、乗れなかったのは電車?バス?」と、遠く横から声をかけてきたので、「でんしゃ~」と答えたら、「それじゃあ、バスがあるから、チケットセンターでスケジュールを確認してみたら?」と言われ、そうしてみると、5時20分出発のバスが。並んでいる人に聞いたら「ギャラップまでバスで2時間くらいだよ」とのこと。乗り過ごしてしまった電車は4時45分なので、さほど時間にずれもなく着けるかもしれないとチケットを買う列に並びました。ただ、レンタカー屋さんはそんなに待ってはくれないだろうなぁと思い、レンタカー屋さんの担当の女性に電話をしました。

もともと私が着く時間は営業時間を2時間もオーバーしていて、彼女にしてみたらエクストラワークなのですが、なんとかしてあげたいという彼女の親切な心が彼女の中のそこまでできないという気持ちを打ち破り、その上1時間余分に待っても一緒と判断してくれました。でも決断するまでにかなり彼女の中で葛藤をしていて、それが言葉に表れていたので、私が「申し訳なので今日の分はキャンセルということで」と言ったものの「いやいやいや、あなたのせいでこうなったわけじゃないんだから、恐縮しないで」と力強く言ってくれました。

そんなこんなで私はグレーハウンドという長距離バスでギャラップに入りました。ギャラップではレンタカー屋のおねえさんが書類の手続きを先に済ませて待っていてくれました。そしてズニに出発です。ギャラップを出た時間が9時過ぎ、その後、2度3度、車を止めて道を確認して現地に到着したのが10時過ぎと、予定を大幅にオーバーしてしまいましたが、とりあえず、この日から3夜の宿となるThe Inn At Halonaに到着しました。

宿に着いたら、オーナーが「道に迷ったんじゃないかと思って心配したよー」とオーバーアクション込みのウェルカムをしてくれました。実際、ギャラップから電話をしていたのですが、何分外灯もないような砂漠の道、しかもところどころ起伏があり、見通しがあまりよくなかったりする場所なので、安全運転に徹していたため、着くまでに時間がかかったのです。

ここまでが、初日、到着するまでの珍道中。

さて、ここからは、珍道中ではなく、いろいろな意味でドキドキだった本日です。ズニフェティッシュに興味がある方には倍楽しい内容をこれから書きます(^^)。興味がない方でも私のサバイバルドキドキ旅行のエッセイとして楽しんでいただけたらと思います(^^)。

今朝は8時に朝食をとりました。他にお客さんがいなかったのか、私ひとりだったので、サービスをしてくれた女性に話しかけてみたところ、彼女はズニなのですが、手先が不器用だからお料理を仕事にしているけれど、彼女の家族にはたくさんカーヴィングをする人がいる、というので、「例えば?」と聞いてみると、「Lena Boone」という答えが!彼女はカーヴィングも有名ですが、フェティッシュのツボやネックレスなどでも有名で、彼女の作品はもちろんそれなりの、というか、かなりの価格を払わなければ手に入らないくらいなのです。それでもフェティッシュは比較的安価で取引ができるので、今までにうちの店でも販売させていただいたことがあります(急に丁寧な言葉遣いになってしまいました(^^;))。

朝食をサービスしてくれた女性は「興味があるならここを片付けたらすぐに連れてってあげるわよ」とさらりと言って、ご主人に電話をかけました。電話での会話、ズニ語です。何言ってんだか、皆目検討がつきませんでしたが、おそらく、お客さんをLenaのところに連れていくから帰るのが遅くなる、というようなことではなかったのかと思います。その場に居合わせた宿のオーナーは「ここはねぇ、みんなが誰かしらと親戚だったり友達だったりするから、会いたい人の名前を言うとすぐに誰かしらが連れてってくれるんだよ。うちで働いているのはみんなズニだから、聞くといいよ。簡単だろ?」とウインクをしながら言いました。確かに!

余談ですが、電話が終わったリリア(朝食を作ってくれた方の名前)にズニは普段はズニの言葉で話すのかと聞いたら、そうだと言っていました。彼らは幼い頃から自分たちの言語と英語の両方を同時に使いながら習得するのだそうです。

彼女を助手席に乗せて、早速Lenaの家へ。Lenaはとても穏やかな雰囲気を持った普通の女性でした。彼女は今朝は自分の手持ちのフェティッシュがないということでしたが、家族の方が続々と作品を持ってきてくれて、とてもにぎやかで楽しい時間を持つことができました。ズニフェティッシュをアートとして最初に世に出したのは彼女のおじいさんのTeddie Weahkeeという方で、女性で最初にカーヴィングをしたのは彼女のお母さんなんだそうです。そういうことで、彼女のファミリーは特にカーヴィングのアーティストさんが多いそうです。

話をしながら、彼女は私にコーヒーを淹れてくれました。

きゃ~、Lena Booneさんにコーヒー淹れてもらっちゃったよぉぉぉぉぉ!

わかりやすく言うと、私にとってズニのアーティストさんに会うことは、洋画ファンがハリウッドスターに会うのとおんなじくらいの興奮度なのです。しかもLenaさんと言ったら、そんじょそこいらのスターとは訳が違います!そんな方のお宅にお邪魔して、貴重なお話を聞かせていただいて、コーヒーまでご馳走になってしまうなんて、そりゃ、申し訳ないというよりなんというか。。。

あり得ないくらい幸せな事実なのです!

彼女の家でお目にかかった方は、Peter Gaper Jr. さん、Debra Gasperさん、そしてご主人のRay Tsethlikaiさん、それからLenaさんのお孫さんたち。

Lenaさんはまだ何も手をつけていないフローライトとたくさんの貝殻が埋め込まれた石を持ってきて、これで明日までに何かを作ってくれると話してくれました。何ができるかは、明日のお楽しみ、ということで、明日またうかがう約束をして、おいとましました。

そのあと、彼女はDaisy and LaVies Natewaご夫妻の家に案内してくれました。このアーティストさんも私の大好きな方で、うちではペアフェティッシュをたくさん販売させていただいています。

残念ながら、彼女は今夜までカリフォルニアで用事があるということで、明日またうかがうことにしました。そのほかにも、私が一番好きなアーティストのClaudia Peinaさんのお宅も教えていただいたのですが、今日はコンタクトが取れませんでした。明日お目にかかれたらよいなぁ。。。

さて、そんな午前中を過ごした私は、やっと、本来真っ先に行く場所であるビジターセンターに足を運びました。そこで写真撮影の許可をいただき、3名のアーティストさんにお目にかかりました。おひとりは専門は絵、ですがフェティッシュも作るということで、彼のフェティッシュのペンダントと、シェルで作ったキュートなオーナメントフェティッシュを購入しました。彼の名前は。。。あ、彼のビジネスカードがない!やばい。。。明日またビジターセンターに行く予定があるので、頭を下げてお名前をいただくとしよう(^^;)。

シルバースミス、つまり、シルバーを使ったジュエリーを作っているというWillie Giaさんからは、小さなピアスとペンダントを購入しました。Mother's Free Spiritではピアスなどは主力ではないけれど、作者の彼の人柄がこのちっちゃな細工にこめられていると思うと、この暖かい波動は私のショップのお客様にもきっと届くだろうと思ったので、購入をしました。彼は私が会いたいと思っていたひとりであるJayne Quamの知り合いだそうで、ズニプエブロの少し手前のエリアに住む彼女の家に案内してくれました。残念ながら彼女はいなかったので、明日会えたら良いなぁと思っています。Willieはファイアーファイターでもあるそうで、あ、と思い、ズニカーヴァーでファイアーファイターであるHervert Halateを知っているかと聞いたら、彼は今、アルバカーキに住んでいるとのことでした。「結婚するとねぇ、外に出たくなるんだよ、みんな。僕のシスター(英語だと姉も妹もシスターなので上下関係は不明)もそうだし」と言っていました。

この「ズニを出てしまう」でピンと来たことが、私が名前をリストアップした人の中で、ビジターセンターでもこの宿でも「この人は知らない」と言われる人が何人かいた、ということです。おそらく、このプエブロの外に暮らしているのではないかと思いますが、詳しく調査をしたわけではないのでなんとも言えません。なので、どなたかは書きませんね。いい加減な情報を書いてご迷惑がかかるといけないので。

ビジターセンターでものすごいエナジーを発する一人の男性がいました。その方が、Jimmy Yawakiaさんです。彼は有名なカーヴァーさんのひとりですが、残念ながら私のショップで彼の作品を取り扱ったことがありませんでした。その彼から、フェティッシュ作りに対するとても熱い思いを受け取りました。ともかく、本当にスピリチュアルな方で、肌身離さず着けているアロー(鏃)のペンダントは彼のガイドだそうで、時々彼の胸に傷をつけて、彼に何かを示唆するそうです。その傷は浅いものから深いものまであって、古いけれど未だに消えないほど深い傷もあるそうです。

ヒアリングに問題ありの私の聞き取りが正しければ、彼は仕事のストレスから来るアルコール中毒をこのフェティッシュ作りに目覚めたことで克服したそうです。彼にとって、フェティッシュとはとても意味のあるものであると同時に、彼の手から作られるフェティッシュはすべて彼の大切な「子供」なんだそうで、それぞれの子に対する思い入れがすごく伝わってきて、聞いている私が自分の丹田の界隈からじわぁ~っと熱いものがこみ上げるのを感じるくらいでした。芯からゾクゾクするというのはそういうことなんだなぁと実感しました。

動物の意味、方角や色との関連なども熱心に話してくれました。そんな中で、ひとつ、ドキッとすることがありました。それは、私が今までサイトで言い続けていたことに間違いがあったことに気づかされた、ということです。

ベアですが、下を向いているものはヒーリングベアで前を向いているものはハンティングとサイトで書いていましたが、彼曰く、そうではなく、ハートラインが入っているものがヒーリングで、背中にやじりを背負っているのがハンティングなんだそうです。

タラァ~(汗の音)。

私なりにあちこち調べて書いたものが間違っていたとは、本当に申し訳ございませんでした!
家に帰ったら、該当するページを書き換えなければと思います。

ともあれ、Jimmyは「いつでもわからないことがあったら必ず回答するので、メールをちょうだいね」と言ってくれました。実はズニではコンピュータを使いこなしている方はそんなにいません。そして住んでいる場所によってはネット環境が整っていない場所もあるそうで、通常、彼らとの連絡はもっぱら電話になるようです。そういう意味で、彼は進んでいる人のひとりです。今日お目にかかった方々の中で、彼だけが直接メールのやりとりができる人でした。

さて、さまざまな出会いがあった今日ですが、最後にすごいことが起こりました。
とあるズニの方がエリアガイドを買って出てくれて、私の運転するレンタカーでその方とズニ内外をうろうろしていました。ズニのランドマークでもある山があって、その界隈はダートトラックなのですが、そのうちのとある場所に出向き、車を停めた瞬間、まるで噴出しているスプリングウォーターのような音を耳にしました。パンク、です。なんと、左後部のタイヤがおそらく岩か何かを踏んだらしく、パンクしてしまったのです。

やばいなぁ、レンタカーなのに。。。

途方に暮れている私に、ガイドをしてくれた人が「近くに住んでいる人を知ってるから、声をかけてくる」と言って走って行きました。そして20分後くらいにどなたかの車で戻ってきました。その方は自己紹介をしてくれたのですが、ファーストネームしか聞き取れませんでした。ともあれ、彼は自分のジャッキを使って車を持ち上げ、スペアタイヤと交換をしてくれました。ちなみに車に積んであるスペアタイアって小さいんですね。あれは本当にスペアであって、本ちゃんではないそうです。ちなみに借りている車は真っ赤なシボレーのセダンです。名前は忘れました(^^;)。

助けを求めに行った人が私がフェティッシュのアーティストさんたちに会いに来ていると伝えたらしく、彼はタイヤを交換すると、自前のフェティッシュを見せてくれました。

「あれ、これって、Emery Eriachoみたい」と思ったのですが、自信がないので黙ったままいいなと思うものを選び、書いていただいた名前の紙を見てドッキリ!

なんと、Emeryご本人でした!今回は、スーパースターに会った気分以上です。なにしろ、パンクしたタイヤの交換をしてくれたのがEmery Eriachoだったのですから!私は彼に「うわぁ、そんな気がしたんですよねー、フェティッシュ見たときに。あなたのフェティッシュって最近人気で価格も上がってますよねー」と言ったら「ここまでになるのにどんだけ時間を費やしたか」と言っていました。確かに、経験ですね。彼のフェティッシュはほのぼのとしたご本人の雰囲気そっくりで、作品って作者自身を表現するもんだなぁとつくづく思いました。

ということで、なんだか今回の旅は波乱万丈です。

私はよく辛い思いをしている方などにこういうアドバイスをします。
人生というのは振り子と同じで、ふり幅が大きいほど、戻りもそれだけ大きい、と。よくある鉄の玉が並んでいて、片側をひとつだけ持ち上げて手を離すと反対側もひとつだけ跳ね、ふたつでするとふたつ跳ね返るのがありますよね。あれこそが私は宇宙の法則だと思っています。何もないところに風はおこらない。動くからこそ、風は起こる。ほら、大金持ちって、巨額な借金王にもなったりするじゃないですか。現在までの今回の旅は、なんだかそれを証明しているような気がしました。乗り物に乗りそびれるアクシデントやパンクなどのアクシデントがあったけれども、それに負けないくらいビックな出会いのタイミングを得たのです。

もちろん、これは私のことなので、私レベルでの振り子の動きでしかないですが、今回の旅は今のところ、そんな感じでふり幅の広い振り子のような流れになっています。

明日はどうなるでしょうか?

もし時間が取れるようでしたら、明日のことを明日書くことができると思います(^^)。なんたって、家に戻るとカレッジの宿題三昧の日々に戻ってしまってなかなかブログまで手が回らなくなってしまいますので、今回はできる限り仕事に集中したいと思っています(はい、このブログも仕事のうちです(^^))。
by MothersFreeSpirit | 2009-10-04 00:25 | ネバダより愛を込めて 旅編